「〇〇岩」という名前の観光スポット、日本中にたくさんありますよね。
「ライオン岩」とか「カメ岩」とか。
でも、行ってみると「うーん、言われてみれば見えなくもない…かな?」という、微妙なリアクションになりがちな場所も少なくありません。
しかし、長崎県の離島・壱岐島(いきのしま)にある「猿岩(さるいわ)」は違います。
レベルが違います。
「これは……まんま猿じゃん!!」
初めて見た瞬間、誰もがそう叫んでしまうほどの超高精細なクオリティ。
もはや自然が偶然作り出したとは信じがたい、神様がノミで彫ったとしか思えない「奇跡の彫刻」。
今回は、壱岐島のシンボルにして最強のフォトスポット、猿岩の魅力を熱く語らせてください!
高さ45メートル!黒崎半島の先端に佇む巨大ザル
猿岩があるのは、壱岐島の西側、黒崎半島の先端です。
駐車場に車を停めて、海の方へ歩いていくと……。
いました。
巨大な猿が。
高さなんと45メートル。
想像以上にデカいです。
マンションで言うと15階建てくらい。
その巨大な岩塊が、少しうつむき加減で、海の方を向いてじっと座っているのです。
表情がリアルすぎる
特筆すべきは、その「表情」の豊かさです。
目(窪み)、鼻のふくらみ、口元のライン。
それだけでなく、額の傾斜や頬の肉付き、後頭部の丸みまで、骨格レベルで猿なんです。
ゴリラでもチンパンジーでもなく、まごうことなき「ニホンザル」。
背中で哀愁を漂わせながら、遠くを見つめるその横顔は、なんだか哲学者のよう。
「壱岐の島を見守り続けて幾星霜……」
そんな声が聞こえてきそうなオーラがあります。
インスタ映え確定!撮影のコツ
ベストポジションは「真横」
猿岩を撮るなら、断然「真横」からのアングルがおすすめです。
駐車場から遊歩道を少し進んだあたりに、ベストポジションがあります。
ここから少しでも角度がずれると、徐々に猿感が薄れていきます。
特に正面に回り込んでしまうと、ただのゴツゴツした岩壁に(笑)。
「横顔イケメン」なのは人間も岩も同じかもしれませんね。
「口づけショット」や「手のひら乗せ」も
遠近法を使って遊ぶのも楽しいです。
猿岩とキスをしているように撮ったり、手のひらに乗せているように撮ったり。
SNSでは、猿岩の鼻の部分をつまんでいるような写真も人気ですね。
ぜひ、自分だけの面白いアングルを探してみてください。
すぐ裏には「戦争の記憶」も
猿岩のコミカルな見た目に心和みますが、実はそのすぐ近くには、全く雰囲気の異なる場所があります。
「黒崎砲台跡」です。
昭和初期、対馬海峡を通過する艦船を攻撃するために造られた、東洋一と言われた巨大な砲台の跡。
巨大な穴(砲台の台座跡)が地下に残されており、見学することができます。
平和な猿の姿と、戦争の爪痕。
この対比が、より一層深いメッセージを投げかけてくるような気がしました。
猿岩に行ったら、ぜひこちらもセットで見学してほしいスポットです。
お土産ショップ「お猿のかご屋」
駐車場の横には、「お猿のかご屋」という、これまたド直球な名前のお土産屋さんがあります。
ここでは猿岩グッズはもちろん、壱岐の名産品やお菓子が売られています。
注目は、壱岐名物「猿岩ハイボール」や「猿岩クッキー」なんていうのも。
ユニークなお土産を探しているならオススメです。
また、ここで売っているアイスクリームを食べながら猿岩を眺めるのもオツなものです。
まとめ:壱岐に行ったら絶対会いに来て!
「たかが岩でしょ?」
行く前はそう思うかもしれません。
でも、実物を見ればその考えは180度変わります。
その大きさ、リアルさ、そして存在感。
間違いなく、一生記憶に残るインパクトを与えてくれるはずです。
壱岐島へのアクセスは、博多港から高速船で約1時間。
意外と近い離島の旅。
次の休みは、この巨大な「考える猿」に会いに行ってみませんか?

